9月11日(木)
2025年9月11日 15時19分天候が気になる本日ですが、今日も難波っ子を地域の山が迎えてくれます。校名の難波というのは、この地域の地名であり、この地域の沖合の海が昔から船の往来の難所だったからという説があります。中世の豪族である河野氏や今治の村上水軍は、この潮を巧みに操っていたのでしょうか。歴史的にも興味深い地域です。
登校をする子どもたちは毎日この景色を見ています。右から、恵良山、腰折山、新城山といい、3つの山がきれいに並んでいます。
恵良山の山頂には、河野氏の山城があったと言われ、石垣が残っています。
腰折山は貴重な「エヒメアヤメ」や「イヨスミレ」が咲き、地域が大切に管理しています。
新城山には、古墳群があり、卒業を控える時期に6年生は、見学に行っているそうです。
子どもたちの登校コースには、お堂に祭られているお地蔵様が点在しています。地域で管理していつもきれいに祭られています。難波っ子の安全を温かく見守ってくれているようです。
今日は挨拶デーでした。みんなが教室に入った後、運営委員のメンバーで、今日、挨拶がすばらしかった子を振り返っています。給食の時間に紹介するのです。お仕事、お疲れ様です。
1・2年生が音楽の授業をしています。精一杯口を開いて歌声を響かせています。
おなかから出そうと、おなかを押す子もいます。姿勢も大事です。いい歌声を聞かせてもらいました。
次の音楽の時間は、3・4年生でした。よい姿勢で歌っています。難しい歌のため、音程をうまくとろうといろいろ声の出し方を工夫していました。今は、1・2年、3・4年と別々ですが、連合音楽会で歌う歌のため、5・6年生も入れた全校での練習になるので、それまでに自分のパートの歌声をきちんと出せるように励んでいました。
5・6年生は、体育館でバウンドバレーボールをしていました。声を出し合い、ボールの下に素早く入り、レシーブをするなど、みんな上手に取り組んでしました。三段攻撃ができるチームもありました。
別の時間、1・2年生は道徳の時間でした。終末の場面で今日の題材に対する自分の考えを書く時間でした。一人一人、真剣な表情で、思いを巡らせ、考えをまとめていました。よい表情です。
毎日、いろいろありますが、難波っ子は、地域の人や自然、文化に見守られ、スクスクと成長しています。明日も学校で待っています。