10月11日(土)・12日(日)・13日(月)は旧北条地域の秋祭りでした。各地区で秋の実りを祝う諸行事が行われました。11日(土)の夕方からは、難波小学校の運動場で難波地区のだんじりが一堂に会しての練りが行われ、大勢の方々が参加して秋祭りの醍醐味を味わっていました。難波っ子もたくさん参加して楽しんでいました。

夜空に提灯の明かりや笹に付けた日の丸が幻想的で、活気ある声や大きなだんじりが一体となって運行する景色は格別でした。難波地区の皆様が秋祭りを大切にしていることが伝わりました。

庄地区の獅子舞保存会の出演もあり、秋祭り気分を一層盛り上げました。難波っ子の1年生がお猿の演目をご披露しました。かわいらしいしぐさやコミカルな動きで、観客を楽しませました。この日までに、練習を積み重ねてきたことがよく分かりました。


さらに獅子舞の演技もあり、ダイナミックな動きや頭の振りが獅子の荒々しさをよく再現していました。こちらも見応えのある演技でした。

これら1つ1つが難波っ子の地域のお祭りへの愛着を育むパーツ(ピース)になっていくことでしょう。これからも地域で行われる諸行事に難波っ子が参加できたらいいなと思います。
秋祭り、大変お疲れ様でした。
今日は、3年生に地域のみかん農家さんが講師としてお越しになりました。そしてみかんの木の成長具合やこれから始まるみかんの収穫について、紹介してくださいました。 みかんの木が病気にならないようにどのような世話をしたらよいかや不要な枝の見分け方などをお教えいただきました。12月には、みかん山に出かけ、収穫体験をする予定です。今から楽しみにしています。お引き受けいただいた農家様、ありがとうございます。


廊下の掲示コーナーを見ていると・・・
自主学習(家庭学習)で取り組んだ内容を紹介していました。ここに紹介されているものは内容を自分で創意工夫して勉強しているものです。努力の跡がうかがえる内容でした。


他の掲示コーナーには、防災について学習した分かったことを新聞形式にまとめたものでした。社会科で学習したことを国語科の学習で新聞記事や画面構成を学習してまとめたものです。読み手意識を持ち、思わず読んでみたくなるような見出しや文字の大きさ、イラストなどの活用をしていました。

屋外に目を移すと・・・
きれいな秋晴れで、西には鹿島が見えます。東には、高縄山から粟井地域の宅並山までの稜線が見えます。
そして、難波地域の田畑み稲刈りのシーズンに入ってきたことが分かります。
明日から3日間、北条風早の秋祭りです。各地でだんじりの太鼓と半鐘の音が聞こえてくるのでしょう。
事故のない安全で子供たちが楽しめる秋祭りになればと思います。


掃除時間には、難波っ子は黙々と自分の担当する掃除場所を掃除します。いつも校舎内がきれいなわけです。難波っ子のみなさん、ありがとうございます。


明日、土曜日の夕方からは難波各地のだんじりが一堂に会して、難波小学校の運動場で総練りをする予定です。難波っ子みなさんも地域の一員として地域の方々と共に楽しみましょう。
これまで、学年や2学年で取り組んできた連合音楽会に向けての練習ですが、今日から、全校児童全員での練習がスタートしました。第1回目は、合唱の練習をしました。まずは並び順の確認です。

並び順が決まりました。難波っ子の皆さん、合奏の時の並び順を覚えておいてくださいね。さて、並び順が決まったところで、歌声が聞きたいですね。
アルトとソプラノに分かれています。初回から上手く1つになって歌えるでしょうか。


さすが難波っ子。素敵な歌声です。各パートがよく声が出ています。歌詞が難波っ子にあっているのでしょう。歌詞の内容が難波っ子にあっていて思いを込めやすいのでしょう。リズムに乗って気持ちよく歌っている子もいます。
学校の周りの風景ともマッチしています。

いくつか気をつけるポイントを先生たちから教えていただき、再開です。
パートごとに聞き合う時間を取り、互いのよいところを探します。

そして、少し体をほぐし直します。

みんなで歌います。大きく口を開け、たくさん息を吸い、リズムに乗って歌いました。

これから、連合音楽会の11月6日(木)の本番の日まで、合唱や合奏の練習をしていきます。松山市民会館大ホールで難波っ子みんなが笑顔で合唱奏を終えることができるように、これからの練習を頑張っていきましょう。
その日、子供たちはバスで移動し、連合音楽会とは別に、2グループに分かれて放送局と美術館の見学も予定しています。お弁当を持っていきます。
【お祭りに合わせて】
先日は、「中秋の名月」でした。秋祭り前で下校後、獅子舞などの練習や寄り(集まり)があった難波っ子は名月を見ることができたと聞きました。
名月とは別に、秋の大三角形等の星座も見える時期です。4年生以上の難波っ子は理科で学習した星々を見上げてみてもらったらと思います。併せて、「レモン彗星」もこれからの時期に見えるそうです。こちらもぜひ探してみてください。くれぐれも足元にはご注意を。また、子供だけでの外出にならないように気を付けましょう。
今日は、1・2年生の難波っ子が生活科の学習で校区の地域へ「町たんけん」に出かけました。学校の中だけでは学びにくい様々な「ひと・もの・こと」と出会い、ふれあい、感じ合いました。移動中には、地域の自然や季節の移り変わりを五感で感じることもできました。
目的地別に3つのチームに分かれて難波っ子は出かけました。
【1チーム目 OCファームさん・シルバー工芸さん】




【2チーム目 最明寺さん・西谷園芸さん】




【3チーム目 慈童保育園さん】


今回、訪問をお引き受けいただきました皆様、どうもありがとうございました。職場などの見学や説明を分かりやすくしていただきました。おかげで1・2年生の難波っ子は笑顔で学校に帰って来て、訪問先での楽しかったことや訪問先のことなどをお話してくれました。道中、難波地域の素敵なところもたくさん見つけていました。これからまとめたり、紹介し合ったりする活動がありますので、今後が楽しみです。
【下校時にスクールガードリーダー様が来てくださいました】
松山市より定期的に児童の登下校を見守ってくださるスクールガードリーダー様が下校に合わせてきたくださいました。ありがとうございます。一緒に下校コースに行ってくださりました。道々、気を付けるポイント等を教えていただいたり、子供たちとのいろいろな会話を楽しんでくださったりしました。
[1・2・3年生の下校時]


[4・5・6年生の下校時]


おかげで日頃から、安全に気を付け、登下校できています。ありがとうございます。
10月7日は、旧松山市内の秋祭りで、小中学校は休業日ですが、旧北条市内の小中学校は平常通りの授業日です。旧北条市の秋祭りは、今週末の11日(土)・12日(日)・13日(月)となっています。今週に入り、そわそわしている難波っ子がいるわけです。
今日は秋晴れで難波校区のシンボル恵良山が実りを迎えた稲穂を前に映えて写ります。

目線を別に移すと・・・ 幟が見えます。

近くに行ってみると、地区名の入った幟でした。

校区の各地区の通りにこのような幟が立っています。地区の方々で立てているのでしょう。お祭りに臨む気持ちが伝わってきます。
集会所には・・・
だんじりと呼ばれる大きな屋台がきれいに組み上げられ、静かに祭本番を待っています。きれいにロープを巻き、組み上げられています。きっと大勢で協力して組み上げたのでしょう。お祭り日には、一体何人の担夫でだんじりを運行するのでしょうか。だんじりは地域住民が一体化する象徴なのでしょう。


幟もだんじりも各地区にあり、この時期の登下校で難波っ子は季節の風物詩として当たり前のように見ています。自然豊かな難波地域で大勢の住民が大人・子ども関係なく、だんじりを担いで地域を練って、お祭りを楽しみ、地域みんなと交流を深め、地域の魅力を再認識するのでしょう。3日間、楽しみですね。
陸上部の練習も10月に入り、各パートで熱のこもった練習になりつつあります。先日、松山市総合体育大会(陸上の部)に出場する選手の発表がありました。リレーメンバー候補も決まり、リレーの練習が始まりました。今後は、出場する種目での完成度をあげていきます。くれぐれもケガや事故、病気にかからないように気を付けましょう。
【走り幅跳びの練習】




【リレーのバトンパス練習】



ポイントを押さえ、前走者とのほどよい間合いを確認しながら、正確にバトンをつなぎ、チームでの向上を目指していきましょう。
今日は、1・2・3・4年生が楽しみにしていた「ふれあい動物園」が難波小学校に来てくださいました。松山市と獣医師会様、そして砥部動物園さんがお越しになり、難波っ子と動物のふれあいの機会を設けてくださいました。

2グループに分かれて活動しました。3・4年生ははじめに砥部動物園のスタッフさんとの活動でした。何やら長いものを持たせてくれました。何とそれは、ニシキヘビの皮でした。長さが約4mありました。子供たちはキャーキャー悲鳴を上げつつも関心をもって見て触っていました。

次にモルモットとカメとのふれあい時間を設けてくれました。おとなしく、見た目もかわいく、毛並みも気持ちよく、膝の上にずっと乗せていたいと言っている子もいました。



他にもヘビ、ハリネズミとタヌキのはく製、ゾウやキリン、シマウマの毛、サイの角等も並べてくださり、触ることができました。

もう1つのグループは、獣医師会様との活動でした。動物の寿命や食べ物の紹介後、心音を聞く体験をしました。人とウサギの心音の速さの違いに驚く子もいました。また、ふれあい後の手洗いの仕方についてのお話もありました。最後にウサギとふれあい、終わりました。




その後、2グループが入れ替わり、活動をしました。
動物とのふれあいを通して、命あるものと接するときの心構えや動物を飼う時に気を付けること、動物とふれあうことの楽しさ等を子供たちは味わいました。ご協力いただきました関係団体の皆様、ありがとうございました。
今日は、松山市教育委員会から「歯磨き巡回指導」として歯科衛生士様がお越しにあり、2学年ずつ授業をしていただきました。これは、学童期から正しい歯みがきの習慣を身に付け、感染症や病気を予防し、生涯にわたる健康の基盤をつくったり、むし歯や歯周病などがなく、健康な口腔機能を維持するために、一人一人が「自分の健康は自分で守る」という意識を持ちながら、自ら健康づくりに取り組む姿勢を育むための松山市の取組です。
低・中・高学年で、年齢に応じた内容をご指導いただきました。


1・2年生は、虫歯にならないためにはどうしたらよいのかと題して、虫歯の原因や自分に合った歯ブラシの選び方、正しい歯ブラシの持ち方や磨き方、いつ歯磨きをしたらよいのかなどを学びました。




3・4年生は、歯の働きを知ろうと題して、いろんな形の歯の役割、歯を長持ちさせるために自分ができることは何か、ピッカピカの歯大作戦として取り組めることなどを学びました。


5・6年生は、歯周病って何?と題して、健康な歯肉とそうでない歯肉の違いで何が起こるのか、歯肉炎や歯周病はどんな病気か、歯の病気にならないようにするためにどうすればよいかなどを学びました。


どの学年の子供たちにおいても磨き残し、つまり磨きにくいところがあり、磨き残しをしないための正しい磨き方・正しい歯ブラシの使い方をお教えいただきました。歯は健康の源です。8020運動も健康な身体を保つ大切な取組です。
是非、ご家庭でお子様の歯の磨き方のご確認をお願いします。
地域情事のお知らせ
① 10月11日(土)18:00
難波小学校運動場にて難波地域のだんじり総練り

② 10月26日(日)
高縄山寺周辺とその他 河野氏祭

ぜひご覧ください。
今日は木曜日。挨拶運動を運営委員会が行う日です。児童玄関で元気で明るい挨拶を交わしています。
「アハハ運動」も継続でき、当たり前のことのように自然と行っています。
昨日の「ホンモノ体験プロジェクト~竜馬さんと菜々子さんのコンサート~」メッセージコーナーを振り返る子供たちもいました。



今日は、松山市教育委員会からお二人の指導主事様にお越しいただき、本校の算数科の授業を見ていただく、機会を得て、全学年の算数科の授業をご参加いただき、研修会を行いました。
1年生では、学習リーダーがその時々に取り組む学習活動を進行したり、発表者の使命をしている様子を見ていただきました。


2年生では、課題に対して多様な考えを紹介し合い、課題解決に迫る様子を見ていただきました。


5・6年生では、5・6年生それぞれにいる学習リーダーが授業を進め、協働的な学習に取り組む時間を見ていただきました。


3・4年生では、1単位時間45分間の授業を見ていただき、複式学級での「ずらし」や「わたり」での授業の在り方を見ていただきました。



その後、先生たちで授業を振り返り、研究協議をしました。最後に指導主事の先生方にご指導・ご助言をいただきました。子供たちが確かな学力を身に付けるためにどのような授業をしていくとよいかの方向性をいただきました。
明日からの授業で、子供たちが授業で「分かった」「できた」と達成感や成就感を味わえるよう、先生たちも頑張ります。松山市教育委員会の指導主事の先生方、ありがとうございました。

今朝は登校後、子供たちが児童玄関にある掲示板に集まって何やら読んでいます。「あ、この人知っている。」「あ、地域にあるのお店だ。」等の声が聞こえます。

今日は、プロのヴァイオリ二ストの竜馬さんとピアニストの菜々子さんが本校で「ホンモノ体験プロジェクト」と銘して、コンサートをしていただける日なのです。これは、北条を愛する近隣の大学生が、北条の子供たちに本物の体験をしてもらい、夢の幅を広げるとともに、北条地域の活性化につなげ、北条の良さを未来ある子供たちに伝えたいというう思いから計画し、竜馬さんと菜々子さんに賛同をいただき、実現しました。

「北条元気プロジェクトチーム」の6名の大学生が大学の先生の協力を得て、計画・準備・運営をしました。大学生が直接地域の方々に説明に行き、賛同を得て、協力していただきました。大学生にとっても、社会とつながる勉強の場となり、小学校としても大変有難く、有意義な行事の1つとなりました。
ヴァイオリンとピアノによるプロの迫力ある演奏を直接間近かで聞き、素晴らしい音色を味わい、素敵な時間になりました。また、子供たちも知っている、聞いたことがある曲をセレクトしてくれており、曲調に合わせてリズムを取る子供たちもいました。



そして、なんと竜馬さんが演奏で使っているヴァイオリンを使ってヴァイオリンを弾く体験を全校のみんなにさせていただく時間をとってくださいました。子供たち一人一人に手を取り、直接弾かせていただき、子供たちも大喜びです。きれいな音の出にくいヴァイオリンですが、みんなきれいな音を出していたので、難波小の先生方はびっくりしていました。



演奏の締めくくりは、沖縄の人や首里城に想いを寄せて、竜馬さんが作詞・作曲した「首里」を弾いてくれました。


演奏後は、質問コーナーを設けてくださり、子供たちからのたくさんの質問に答えてくださりました。
そして、最後に全国各地で演奏をしている竜馬さんから、子供たちにメッセージをいただきました。
「住み慣れた地域であり、見慣れた景色は当たり前のようにあるけれど、難波・北条地域はとても素晴らしい・魅力ある地域です。大人になって地域から離れることもあるかもしれないけれど、離れてわかることもあります。ふるさとは一つしかありません。ふるさとの魅力を味わい、大切にしてください。」

様々なご縁と難波・北条地域を愛する方々とのつながりで、今回の行事ができました。お世話いただきました大学生の皆さん、そしてご理解・ご協力をいただきました竜馬さん、菜々子さん、本当にありがとうございました。